カーネル 1.2 や初期の 1.3 を使っている人々から、Jaz ディスクが回転停止する とシステムがロックされる、あるいは SCSI エラーメッセージが出るという報告が ありました。
私は 2.0.x を使っていますが、今まで問題が起きたことはありません。回転停止も 経験していません。何か問題があるなら、 http://sunsite.unc.edu/pub/Linux/kernel/v2.0/ から最新版の 2.0.x を取って きて、試してみて下さい。
[訳注:日本では ftp.tut.ac.jp:/Linux/Kernel/v2.0 あたりでしょうか。非常に 大きなファイル(パッチを含めると 6MB以上)なので、archie などしてネット ワーク的に近い所から取ってきましょう。]
SCSI ホストアダプタによります。ホストアダプタにターゲット 5 か 6 からブート できる BIOS ROM が載っていれば、Jaz ドライブからブートできます。
わっかりっません。手がかりあります?
/etc/fstab
ファイルに一行加えるだけです。例えばあなたがいつも
DOS のディスクを入れてブートするなら、fstab
に
/dev/sda4 /jaz msdos defaults 0 0
を加えます。配布パッケージによっては、初期化スクリプトが fstab
に入れてあるパーティションを fsck
しようとするかもしれません。
この場合、ブート時におかしなディスクが入っていたり、ディスクが入って
いなかったりすると、問題が起きるかもしれません。ご注意を。
カーネルはパーティションテーブルを読もうとしますが、(結局は)タイムアウト になります。
ディスクを交換するたびに fsck
してパーティション構成をチェックするのも
良いでしょう。
SCSI ホストアダプタの BIOS には、ブート時にディスクのパーティションテーブル を読もうとする物があります。このチェックを外せない場合、いつもディスクを入 れたままブートせざるを得ないでしょう。