カーネルを再構築して PLIP をイネーブルしたカーネルをコンパイルした後に、 dmesg (8) コマンドを使って、カーネルが出力したメッセージを確認しておき ましょう。
こんな感じのメッセージが出力されているはずです:
NET3 PLIP version 2.0 gniibe@mri.co.jp
plip1: Parallel port at 0x378, using assigned IRQ 7.
もちろん、あなたがモジュール機能を使っている場合には、insmods plip を実行した時(または、kerneld デーモンを使っている場合には PLIP モジュールが必要になった時)にこれらのメッセージが出力されるはずです。 klogd や syslogd の設定によってはこれらのメッセージはシステムログファイルに 出力されますので、これらのメッセージが見つからなくても驚かないでください。 lsmod を実行した時に plip モジュールが存在することを確認できればまあ 十分だと思います。