バックアッププロファイルを作成する方法は次の2通りです。
“File”メニューから“Create Backup Profile”を選択する。
Rツリーノードの“Backup Profiles”を右クリックして、“Create Backup Profile”を選択する。
この操作で、現在チェックされているファイルとバックアップ処理のデフォルトのオプションを使って新しいバックアッププロファイルが作成されます。バックアッププロファイルに対して設定できるオプションは以下のとおりです。
アーカイブを象徴的に表す名前です。後で変更可能です。
バックアップ処理を実行する現在の作業ディレクトリです。バックアップするファイルのリストは、選択された作業ディレクトリを反映するように自動的に更新されます。
“Backup files”にリストされたファイルの各ディレクトリについて、当該ディレクトリにあるファイルのうち、そのディレクトリと同じファイルシステム上にあるディレクトリのファイルだけがアーカイブされます。異なるファイルシステム上のディレクトリは“Backup files”にリストすることができますが、tarはそれぞれを別々に扱います。
インクリメンタルバックアップを実行します。スナップショットファイルを使って、直前のインクリメンタルバックアップ以降変更されているファイルが特定されます。変更されているファイルだけがアーカイブされます。
直前のインクリメンタルバックアップ以降変更されているファイルを特定するのに使われるファイルの名前です。
tar を呼び出す前にスナップショットファイルを削除します。この機能を使うと、すべてのファイルがバックアップされ、次回に使用できるスナップショットファイルが作成されます。
バックアップするファイルのリストは、“Files>>”ボタンを押して変更することができます。こうすると、現在チェックされているファイルがバックアップされるファイルのリストとなります。“<< Files”ボタンを使うと、チェックされているファイルのグループをバックアップ対象のファイルとしてリストすることができます。
バックアッププロファイルに対して行った変更をコミットするには、“Apply”ボタンを押す必要があります。