Kデスクトップ環境

章 2. KDatの使い方

2.1. テープの搭載/取外し

テープは、KDat によって搭載されてからでなければ使うことができません。テープを搭載する方法は次の3通りです。

  1. メニューの“File”から“Mount Tape”を選択する。

  2. ツールバーのテープドライブのアイコンをクリックする。

  3. テープドライブのツリーノードを右クリックして、“Mount Tape”を選択する。

はテープを巻き戻して、テープからヘッダー情報を読み込みます。KDat がテープのヘッダーを認識しない場合は、テープをフォーマットしてください、というメッセージが表示されます。

KDat がヘッダーを認識した場合は、ローカルディスク上に対応するテープインデックスがないか、探します。該当のテープインデックスが見つからないときは、テープからインデックスを作成することを求めるメッセージが表示されます。

すべて順調なら、テープドライブのアイコンは、テープの搭載が完了していることを示すものに変わり、ステータスバーにメッセージが表示されます。テープの内容は、テープドライブのツリーノードを調べれば分かります。

テープを取り出すには、まず取り外す必要があります。テープを取り外す方法は次の3通りです。

  1. “File”メニューの“Unmount Tape”を選択する。

  2. ツールバーのテープドライブのアイコンをクリックする。

  3. テープドライブのツリーノードを右クリックして、“Unmount Tape”を選択する。

KDat によってテープが取り外されていることが確認されると、テープドライブのアイコンが変わり、ステータスバーのメッセージが表示されます。 そうなれば、テープを安全に取り出すことができます。