スナップショットの作成
関連項目
は、特定の時点でのプロファイルデータを収集します。スナップショットに取り込まれるデータは、スナップショットを作成したときに進行中であったプロファイルセッションの種類によって異なります。
スナップショットは、次の点でライブのプロファイル結果と異なります。
スナップショットは、プロファイルセッションが実行中でなくても確認できます。
スナップショットには、ライブ結果よりも詳細なプロファイルデータの記録が含まれます。
スナップショットは簡単に比較できます (メモリースナップショット)。
スナップショットの作成
スナップショットは、プロファイルセッションの進行中にのみ作成できます。スナップショットは手動で作成するか、アプリケーションの特定のポイントで自動的にスナップショットを作成するようにプロファイルポイントを設定できます。プロファイルポイントを使用してスナップショットを作成する場合は、ソースコード内でスナップショットを作成するポイントを指定します。たとえば、スレッドが特定のメソッドに入ったときにスナップショットを作成できます。
スナップショットを手動で作成する
プロファイルセッションを開始します。
次のいずれかを行います。
「Profiler」ウィンドウで「スナップショットを作成」をクリックします。
「ライブ結果」をクリックして「ライブプロファイル結果」を開き、ツールバーの「収集結果スナップショットを作成」をクリックします。
スナップショットを作成すると、そのスナップショットはメインのエディタウィンドウに開かれます。スナップショットはプロジェクトに保存できます。
プロファイルポイントを使用してスナップショットを作成する
プロファイルポイントを配置するコードが含まれるソースファイルを開きます。
コード行を右クリックし、「プロファイルポイントを挿入」を選択します。
「新規プロファイルポイント」ウィザードでスナップショットオプションのいずれかを選択し、「次へ」をクリックします。
ウィザードの「プロパティーをカスタマイズ」ページで、任意のプロファイルポイントのプロパティーを変更します。「完了」をクリックします。
プロファイルポイントを使用してスナップショットを作成する場合、次のスナップショットオプションを選択できます。
スナップショットを作成。 アプリケーションスレッドが指定したコード行に入るまたは出るときに、IDE でスナップショットを作成する場合に選択します。
時間指定のスナップショットの作成。 特定の日時に IDE でスナップショットを作成する場合に選択します。指定した間隔でスナップショットを作成するように IDE を構成することもできます。
トリガーされるスナップショットの作成。 指定された条件が満たされているときに、IDE でスナップショットを作成する場合に選択します。使用可能なトリガを 1 つ選択して、条件を指定します。
各スナップショットオプションでは、スナップショットをプロジェクトまたは指定の場所に保存できます。
スナップショットの保存
スナップショットは、プロジェクトに保存するか、ローカルファイルシステム上の場所に保存できます。スナップショットをプロジェクトに保存すると、スナップショットは「Profiler」ウィンドウ内の「保存スナップショット」の下に表示されます。スナップショットを保存するには、スナップショットのツールバーにある「プロジェクトに保存」ボタンをクリックします。また、スナップショットを作成するときに、「オプション」ウィンドウを使用して IDE の動作を設定できます。
関連項目
プロファイルタスクの選択
プロファイルポイントの設定
スナップショットの操作
ライブプロファイル結果の操作
著作権と商標について