「Profiler」ウィンドウは、通常は IDE の左区画にあり、プロファイルセッションを制御し、プロファイル結果を管理できます。「Profiler」ウィンドウを開くには、「ウィンドウ」>「プロファイル」>「Profiler コントロールパネル」を選択します。
「Profiler」ウィンドウでは次の操作を実行できます。
「Profiler」ウィンドウには、次のセクションがあります。セクション名またはノードをクリックすると、セクションの非表示と表示を切り替えることができます。
このセクションには、プロファイルセッションの制御に使用できるコントロールがあります。次の表に、ボタンと、そのボタンによって実行されるプロファイル機能を示します。
ボタン | 関数 |
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![]() | プロファイルセッションを再実行 (Ctrl-Shift-F2) 最後のプロファイルコマンドを再実行します。 |
![]() | プロファイルセッションを停止 現在のプロファイルコマンドを停止します。Profiler によりターゲットアプリケーションが起動されている場合は、このアプリケーションも停止します。 |
![]() | 「収集結果をリセット」 すでに収集されているプロファイル結果を破棄します。 |
![]() | 「GC を実行」 ガベージコレクションを実行 |
![]() | プロファイルセッションを変更 (Alt+Shift+F2) 「プロファイルタスクの変更」ダイアログを開き、ターゲットアプリケーションを停止することなく新規のプロファイルコマンドを実行できます。 |
![]() | VM 遠隔測定 IDE の「出力」ウィンドウで「VM 遠隔測定の概要」を開き、縮小版の遠隔測定グラフを表示します。 |
![]() | 切り離す プロファイルされたアプリケーションから IDE を切り離します。 |
このセクションには、現在のプロファイルタスクの状態と種類が表示されます。
このセクションには、プロファイル結果を表示するために次のようなボタンがあります。
ボタン | 関数 |
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「スナップショットを作成」 現在のプロファイル結果のスナップショットを作成し、そのスナップショットをメインエディタウィンドウで開きます。 |
![]() |
「ライブ結果」 「ライブプロファイル結果」ウィンドウを開きます。 |
![]() |
「収集結果をリセット」 すでに収集されているプロファイル結果を破棄します。 |
このセクションでは、プロジェクトに関連付けられたを管理できます。開いているプロジェクトをドロップダウンリストで選択すると、そのプロジェクトに関連した保存スナップショットが表示されます。スナップショット名をダブルクリックすると、スナップショットが「ソースエディタ」ウィンドウで開きます。
表示されたスナップショットの右にあるボタンを使用すると、保存されたスナップショットを開いたり削除したりできます。「別名保存」ボタンを使用すると、選択されたスナップショットをプロジェクトの外部の場所に保存できます。「読み込み」ボタンを使用すると、プロジェクトの外部に保存されたスナップショットを見つけて開くことができます。
スナップショットは、スナップショットの作成時間に従って、最新のものが最下部に表示されます。スナップショットを開くには、一覧からスナップショットを選択して「開く」をクリックするか、または名前をダブルクリックします。ボールドで表示されているものは、そのスナップショットのタブが、すでにソースエディタウィンドウ内に開かれています。スナップショットのアイコンが、スナップショットの種類を示します。
このセクションには、アプリケーション監視の結果を表示するために次のようなボタンがあります。
ボタン | 関数 |
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VM 遠隔測定 「VM 遠隔測定」ウィンドウが開き、スレッドのアクティビティー、メモリーヒープ、ガベージコレクションに関するデータが表示されます。 |
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スレッド スレッドのアクティビティーを示す「スレッド」ウィンドウが開きます。 |
このセクションには、現在のプロファイルタスクに関する概要情報が表示されます。「ビュー」セクションで「VM 遠隔操作」と「スレッド」をクリックすると、この情報を図示することができます。