プロファイルセッションの開始
関連項目
ローカルマシンで実行ターゲットとなるプロジェクトがある場合は、追加の設定を行わずにそのプロジェクトをプロファイルできます。ローカルプロジェクトをプロファイルするときは、IDE 内からプロジェクトを起動し、プロファイルセッションを開始します。
- ローカルアプリケーションをプロファイルするが、IDE からアプリケーションを起動できない、または起動したくない場合は、アプリケーションに IDE を接続することでアプリケーションをプロファイルできます。
ローカルプロジェクトをプロファイルするには、プロジェクトが IDE で開いている必要があります。次に示す「プロファイル」メニューの各プロファイルコマンドを選択すると、ダイアログが開き、そのセッションのプロファイルタスクを選択できます。プロファイルタスクを選択したら、プロファイルセッションを開始できます。
Command |
説明 |
「プロファイル」>「主プロジェクトをプロファイル」 |
「プロファイルタスクの選択」ダイアログが開きます。主プロジェクトに対して選択したタスクが実行されます。 |
「プロファイル」>「Profiler を接続」 |
「Profiler を接続」ダイアログが開きます。「Profiler を接続」ダイアログで、プロジェクト、プロファイルタスク、およびアプリケーションに接続するモードを選択します。このメニューコマンドは、リモートアプリケーション、実行中のローカルアプリケーション、または IDE の外で起動するアプリケーションのプロファイルに使用します。 |
「プロファイル」>「その他をプロファイル」>「<プロジェクト名>」 |
「プロファイルタスクの選択」ダイアログが開きます。選択したプロジェクトに対して選択したタスクが実行されます。 |
注
- IDE で Profiler を使用する前に、Profiler を調整する必要があります。Profiler は 1 回のみ調整する必要があります。
- プロジェクトをはじめてプロファイルするときは、IDE で、Profiler を統合するようにプロジェクトの構築スクリプトを変更する必要があります。IDE では、プロジェクトの構築スクリプトを変更する前にバックアップが作成されます。
主プロジェクトをプロファイルする
- メインメニューから「プロファイル」>「主プロジェクトをプロファイル」を選択します。
- 「プロファイルタスクの選択」ダイアログでプロファイルタスクを選択します。
- 必要に応じてタスクのオプションを指定します。
- 「実行」をクリックします。
「実行」をクリックすると、IDE によって主プロジェクトが起動され、「Profiler」ウィンドウが開きます。
個別プロジェクトをプロファイルする
- 「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトを右クリックし、「プロジェクトをプロファイル」を選択します。
また、プロジェクト内でファイルを選択し、メインメニューから「プロファイル」>「その他をプロファイル」>「プロジェクト "<プロジェクト名>" をプロファイル」を選択することもできます。
- 「プロファイルタスクの選択」ダイアログでプロファイルタスクを選択します。
- 必要に応じてタスクのオプションを指定します。
- 「実行」をクリックします。
特定のクラスをプロファイルする
- 「プロジェクト」ウィンドウで、プロファイルするクラスを選択します。このクラスには、実行可能なメソッドが含まれている必要があります。
- メインメニューから「プロファイル」>「その他をプロファイル」>「"<ファイル名>" をプロファイル」を選択します。
- 「プロファイルタスクの選択」ダイアログでプロファイルタスクを選択します。
- 必要に応じてタスクのオプションを指定します。
- 「実行」をクリックします。
「実行」をクリックすると、選択されたクラスのみが起動されます。
- プロジェクトまたはファイルをプロファイルするには、プロファイル用の構築スクリプトをインポートするように、プロジェクトの構築スクリプトを変更する必要があります。構築スクリプトにプロファイル用インポートタスクが含まれない場合、IDE によって構築スクリプトが変更され、元の構築スクリプトのバックアップコピーが作成されます。「プロファイル」>「拡張コマンド」>「<プロジェクト名> からプロファイルを統合解除」を選択すると、変更内容を元に戻し、プロファイル用インポートタスクを削除できます。
- 関連項目
- アプリケーションの監視
- CPU パフォーマンスの解析
- アプリケーションのメモリー使用の解析
- プロファイル結果について
- 接続モードを使用したプロファイル
著作権と商標について