CPU パフォーマンスの解析

関連項目

このタスクでは、ターゲットアプリケーションのパフォーマンスの解析を行います。アプリケーション全体をプロファイルするか、計測するコードを制限するかを選択できます。を指定するか、フィルタを使用して、プロファイルするクラスを制御します。

このプロファイルタスクを実行すると、次のプロファイル結果が得られます。

アプリケーションのパフォーマンスを解析する

  1. メインメニューから「プロファイル」>「主プロジェクトをプロファイル」を選択します。
  2. 「プロファイルタスクの選択」ウィンドウの左区画で「CPU」をクリックします。

    「CPU」をクリックすると、ボタンが展開され、デフォルトの構成を使用するか、新しいカスタム構成を作成するか、既存のカスタム構成を使用するかを選択できます。

  3. 次のいずれかのプロファイルオプションを選択します。 「アプリケーションの一部」を選択する場合は、計測する root メソッドを指定する必要があります。
  4. フィルタを指定します。
  5. 必要に応じてプロファイルポイントを使用して Profiler の処理を制御できます。
  6. 「実行」をクリックします。

「実行」をクリックすると、ターゲットアプリケーションが起動して、プロファイルセッションが開始します。

カスタム構成

カスタム構成を作成すると、そのプロファイルタスクの内部設定をすべて完全に制御できます。個別のカスタムプロファイル設定を作成、保存し、名前を割り当てることができます。カスタム構成は特定のプロジェクトに関連付けられ、そのプロジェクトをプロファイルするときに「プロファイルタスクの選択」ウィンドウに表示されます。

カスタム構成は「プロファイルタスクの選択」ダイアログで変更できます。「詳細設定」をクリックして、詳細なプロファイルオプションを設定することもできます。カスタム構成は IDE 作業セッション間で自動的に保存され、あとで再利用したり修正したりできます。

カスタム構成を作成する

  1. メインメニューから「プロファイル」>「主プロジェクトをプロファイル」を選択します。
  2. 「タスクの選択」ウィンドウの左区画で「CPU」をクリックして、ボタンを展開します。
  3. 「カスタムを作成」をクリックします。
  4. 構成の名前を入力します。
  5. 構成の初期設定を選択し、「了解」をクリックします。構成をカスタマイズするときに初期設定を変更します。
  6. 次のいずれかのプロファイルオプションを選択します。 「アプリケーションの一部」を選択する場合は、計測する root メソッドを指定する必要があります。
  7. フィルタを指定します。
  8. 必要に応じてプロファイルポイントを使用して Profiler の処理を制御できます。
  9. 詳細なプロファイルオプションを設定するには、「詳細設定」をクリックします。
  10. 「実行」をクリックしてプロファイルセッションを開始します。

「実行」をクリックすると、ターゲットアプリケーションが起動して、プロファイルタスクが実行されます。

関連項目
パフォーマンスを解析: 基本オプション
パフォーマンスを解析: 詳細オプション
プロファイルタスクの選択
フィルタの設定
root メソッドの指定
プロファイルポイントの設定
プロファイル結果について

著作権と商標について