デバッグ・セッションの途中でシェル・コマンドを実行する必要がある場合、
GDBを終了したり一時停止させたりする必要はありません。
shell
コマンドを使用することができます。
shell
command stringSHELL
環境変数が設定されていれば、
その値が実行されるべきシェルを決定します。
SHELL
環境変数が設定されていなければ、
GDBは/bin/sh
を実行します。
開発環境ではしばしばmake
ユーティリティが必要とされます。
GDB内部でmake
ユーティリティを使用する場合は、
shell
コマンドを使用する必要はありません。
make
make-argsmake
プログラムを実行します。
これは、
‘shell make make-args’を実行するのと同じことです。