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2.9.6 fork を通じての接続

この接続方法で、ローカル・ディスクのリポジトリに遠隔プロトコルを使って 接続することができます。言い換えると、それは :local: とほとんど 同じことをしますが、変な振舞いや、バグやその他のものはローカルの cvs のものではなく、遠隔 cvs のものです。

毎日の作業では、:local::fork: を好むかは個人の好みに 依ります。もちろん :fork:cvs と遠隔プロトコルをデバッ グしているときは特に役立ちます。特に、我々は他の遠隔アクセス方法のネッ トワーク関連の設定、変更、時間切れ設定、認証全てを避けることができ、そ の上で遠隔プロトコルを使う接続を作成することができるのです。

fork 方法を用いて接続するためには、‘:fork:’ とローカルのリ ポジトリへのパス名を使用します。例えば、:

     cvs -d :fork:/usr/local/cvsroot checkout foo

:ext: と同様に、サーバは既定値の ‘cvs’ と呼ばれるか、 CVS_SERVER 環境変数の値になります。