gnu拡張が利用可能な場合,改行をブレーク文字とすることを避ける唯一
の方法で,ファイルの終りにさえ改行が全く無いファイルに,全てのブレーク
文字を書くことでできます.gnu拡張が利用不可能な場合,スペース,タ
ブ,そして改行は,ブレークファイルに含まれていない場合でも,常にブレー
ク文字だと考慮されます.
このオプションが指定されない場合,デフォルトの無視ファイルが
ptxで使用され,インストール時に変更されていない場合,通常は
/usr/local/lib/eignで見つかります.デフォルトの無視ファイルの影
響を無くしたい場合,代わりに/dev/null
を指定してください.
オンリーファイルにデフォルトはありません.オンリーファイルと無視ファイ
ルの両方にある場合,オンリーファイルで与えられ,無視ファイルで与えられ
ない単語のみキーワードに適用されます.
このオプションを使用すると,プログラムは出力の文脈からの参照の削除の試
みが非常に難しくなりますが,文脈の終りが正確に改行で終るとき,
そうすることに成功します.オプション-rが-Sデフォルト
値とともに使用された場合や,gnu拡張が利用不可能なとき,この条件は
常に満たされ,参照は完全に出力文脈から除外されます.
[.?!][]\"')}]*\\($\\|\t\\| \\)[ \t\n]*
gnu拡張が使用不可能なときや,-rオプションが使用されてい る場合は,常に行の終りが使用され,この場合デフォルトのregexpは以 下のようになります.
\n
空のregexpの使用は,行末と文の終りの認識を完全に不可能にすること と同等です.この場合,ファイル全体が単一の大きな行や文と考えられます. ユーザは,オプション‘-F ""’を通じて,全ての切り詰めフラグの生成を, 不許可にしたい場合もあります.See Syntax of Regular Expressions.
キーワードが入力行や文の最初で発生したとき,出力文脈の行の最初に,利用 されない領域を作成することもよくあります.キーワードが入力行や文の終り 近くで発生したとき,出力文脈の行の終りに利用されない領域を作成すること もよくあります.プログラムは,その中の文脈の周りを包むことで,それらの 領域を補充しようとします.入力行や文の頭は,出力行の右の利用されていな い行を補充するために使用されます.
ユーザの利便性の問題として,C言語で見つかる,通常のバックスラッシュさ
れたエスケープ・シーケンスは認識され,ptx自身によって対応す
る文字に変換されます.
空のregexpは,このオプションを使用しないのと同等で,デフォルト動 作になります.See Syntax of Regular Expressions.
ユーザの利便性の問題として,C言語で見つかる,多くの通常のバックスラッ シュされたエスケープ・シーケンスは認識され,ptx自身によって 対応する文字に変換されます.