fortran-column-ruler
)。
fortran-window-create-momentarily
)。
コマンドC-c C-r(fortran-column-ruler
)は、
桁定規をしばらくのあいだ、現在行の上に表示します。
桁定規は、Fortranプログラムにおいて特別な意味をもつ桁位置を表す
2行のテキストです。
2行目の角括弧と中括弧で、それぞれ、行番号と文の本体の範囲を表します。
桁番号は(それらの上の)1行目に表示されます。
GNU Emacsでは桁番号をつねに0から数えることに注意してください。 その結果、桁定規に示される桁番号は、 慣れ親しんだものより1だけ小さくなります。 しかし、それらが表す位置はFortranの標準に従ったものです。
桁定規の表示に用いるテキストは、
変数indent-tabs-mode
の値に依存します。
この変数の値がnil
ならば、
変数fortran-column-ruler-fixed
の値を桁定規の表示に使います。
nil
以外であれば、変数
fortran-column-ruler-tab
の内容を表示に使います。
これらの変数の内容を変更すれば、桁定規の表示を変更できます。
さらに桁合わせを支援するために、
C-c C-w(fortran-window-create
)は、
現在のウィンドウを幅が72桁になるように横位置で分割します。
このウィンドウで編集すれば、
正しいFortranのプログラムとしては長すぎる行を即座に発見できます。