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これらの数学関数は浮動小数点数に加えて整数も引数として受け付けます。
これらは普通の三角関数であり、引数は弧度法で表す。
(asin arg)の値は−pi/2からpi/2までの数であり、 その正弦(sin)はargに等しい。 しかし、argが([-1, 1]の)範囲を越えていると結果はNaN。
(asin
)
(acos arg)の値は0からpiまでの数であり、 その余弦(cos)はargに等しい。 しかし、argが([-1, 1]の)範囲を越えていると結果はNaN。
(acos
(atan arg)の値は−pi/2からpi/2までの数であり、 その正接(tan)はargに等しい。
(atan
これは指数関数であり、 のarg乗を返す。 は数学の基本定数であり、自然対数の底とも呼ぶ。
この関数はargのbaseを底とする対数を返す。 baseを指定しなければ、底として を使う。 argが負であると結果はNaN。
この関数はargの10を底とする対数を返す。 argが負であると結果はNaN。 少なくとも誤差を考慮すれば、 (log10 x) == (log x 10)。
(log10
(log
10)
この関数はxのy乗を返す。 どちらの引数も整数でありyが正ならば、結果は整数。 この場合、結果は整数値の可能な範囲に切り詰められる。
この関数はargの平方根を返す。 argが負であると値はNaN。