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本節の関数は、引数が数であるか、とか、特定の種類の数であるか検査します。 関数integerpとfloatpは 引数として任意の型のLispオブジェクトを取ります (さもないと、述語の利用価値がない)。 しかし、述語zeropの引数には数が必要です。 Predicates on Markersの integer-or-marker-pとnumber-or-marker-pも 参照してください。
integerp
floatp
zerop
integer-or-marker-p
number-or-marker-p
この述語は、引数が浮動小数点数かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。 Emacs 18以前の版にはfloatpはない。
この述語は、引数が浮動小数点数かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。
t
nil
Emacs 18以前の版にはfloatpはない。
この述語は、引数が整数かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。
この述語は、引数が数(整数か浮動小数点数)かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。
(『whole-number-p』からきている名前の)述語wholenumpは、 引数が非負整数かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。 0は非負整数として扱う。 natnumpは、wholenumpの廃れた同義語。
(『whole-number-p』からきている名前の)述語wholenumpは、 引数が非負整数かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。 0は非負整数として扱う。
wholenump
natnumpは、wholenumpの廃れた同義語。
natnump
この述語は、引数が0かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。 引数は数であること。 つぎの2つのフォームは等価。 (zerop x) == (= x 0)。
この述語は、引数が0かどうか調べ、 そうならばtを返し、さもなければnilを返す。 引数は数であること。
つぎの2つのフォームは等価。 (zerop x) == (= x 0)。
(zerop x)
(= x 0)