ruby 1.8.3 feature

ruby 1.8 系 snapshot での ruby 1.8.2 からの変更点です。

掲載方針

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

1.8.2 (2004-12-25) -> snapshot[外部]

2004-01-17

WEBrick::Config::SSL [lib] [compat]

オプション :SSLEnable のデフォルトが false になりました。

WEBrick::HTTPUtils#escape_path [lib] [new]

2005-01-15

RSS::VERSION [lib]

0.1.2 -> 0.1.3

RSS::Parser [lib] [bug]

継承するとエラーになるバグを修正。 ruby-talk:126104[外部]

2004-01-13

IO

don't warn nonblocking behavior by default ruby-dev:25443[外部]

2004-01-12

Class#superclass [ruby] [bug]

特異クラスのメソッド superclass が特異クラスを返すように修正されました。 ruby-list:40519[外部]

2005-01-09

IO#read [obsolete]
IO#readpartial [new]

nonblocking IO に対する IO#read の挙動は 1.9 で変化するため、1.8 で警告が行われるようになりました。 そしてその代替手段として IO#readpartial が追加されました。 ruby-dev:25430[外部]

2005-01-05

srand(bignum) [compat]

srand が引数として unsigned long よりも大きな値も受け付けるようになりました。

rand(bignum) [bug]

負の Bignum を受け取っても 正の Bignum を返すようになりました。

2005-01-03

srand [compat]

引数を与えない場合、可能なら /dev/urandom を参照するようになりました。ruby-dev:25392[外部]