次: Minibuffers and Frames, 前: Finding All Frames, 上: Frames
各ウィンドウはある1つのフレームだけの一部であり、
window-frame
で当該フレームを得られます。
フレーム内のミニバッファ用以外のすべてウィンドウには、 巡回順序がついています。 その順序は、フレームの左上隅の先頭のウィンドウから始まって、 右下隅のウィンドウ(フレームにミニバッファがあれば、 これはつねにミニバッファ用ウィンドウ)に達するまで下向き右向きに進み、 そして先頭へ戻ります。
ある時点では、各フレームではたった1つのフレームが
当該フレームで選択されているのです。
このような区別の意味は、
フレームを選択するとそのようなウィンドウも選択されるということです。
フレームで現在選択されているフレームは
frame-selected-window
で得られます。
逆に、select-window
でEmacsのウィンドウを選ぶと、
それがそのフレームで選択されているウィンドウになります。
see Selecting Windows。
指定したフレームのウィンドウの1つを返す別の関数は
minibuffer-window
です。
See Minibuffer Misc。