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4.4 マクロの削除

undefineを使えばマクロの定義を削除することができます。

     undefine(name)

これによってマクロnameが削除されます。 展開されてしまうのを防ぐためにマクロの名前は必ずクォートしなくてはなりません。

undefineは展開されると消滅します。

     foo
     =>foo
     define(`foo', `expansion text')
     =>
     foo
     =>expansion text
     undefine(`foo')
     =>
     foo
     =>foo

nameがマクロとして定義されていなくても問題はありません。 その場合、undefineは何もしません。

undefineは引数を与えたときだけ認識されます。