次: Run Commands, 前: Print File Name, 上: Actions
真の時,現在のファイルを`ls -dils'の書式で標準出力にリストアップし ます.出力は以下のようになります.
204744 17 -rw-r--r-- 1 djm staff 17337 Nov 2 1992 ./lwall-quotesフィールドは以下のとおりです.
- ファイルのinodeナンバーです.inodeナンバーを元にしたファイルの検索方法 は,See Hard Links.
- ファイルのブロック数です.ブロック計算は,512バイトブロック単位を使用す る環境変数
POSIXLY_CORRECT
が設定されていない場合,1Kブロック単位 です.サイズを元にしたファイルの検索方法は,See Size.- ファイルの形式と権限です.形式は,通常のファイルに対してはダッシュで表 示されます.それ以外のファイル形式に対しては,`-type'に対して使用 される文字です(see Type).権限は,読み込み,書き込み,そして実行で, それぞれファイルの所有者,そのグループ,そしてその他のユーザに対するも のです.ダッシュは権限が与えられていないことを意味します.ファイルの権 限の詳細は,See File Permissions. その権限を元にしたファイルの検索 方法は,See Permissions.
- ファイルに対するハードリンクの数です.
- ファイルを所有しているユーザです.
- ファイルのグループです.
- ファイルのバイト単位のサイズです.
- ファイルが最後に編集された日付です.
- ファイル名です.`-ls'は,ファイル名で使用されている出力不可能な文 字を,Cのようなバックスラッシュエスケープを使用して引用符で囲みます.印 字不可能な文字の扱いは`-ls',`-fls',`-print', `-fprint',`-printf',そして`-fprintf'では同じなので,こ れは将来,変更される可能性があります.