次: , 前: Windows permissions, 上: Repository storage


2.2.4 The attic

ときどき cvsrcs ファイルを Attic に保存することが あることに気付くでしょう。例えば、cvsroot/usr/local/cvsroot でディレクトリ yoyodyne/tc のファイル backend.c について話をしているとき、普通はファイルは以下のとこ ろにあります

     /usr/local/cvsroot/yoyodyne/tc/backend.c,v

しかし、attic に行けば、代わりに

     /usr/local/cvsroot/yoyodyne/tc/Attic/backend.c,v

になります。利用者にとってはファイルが attic にあるかどうかは関係あり ません。cvs はこれを記録し、必要なときは attic を調べます。詳細を 知りたい人のために書くと、幹の先頭リビジョンが dead の状態であ るまさにそのときだけ、ファイルは attic に保存されます。dead の 状態とはそのリビジョンでファイルが消去されたか、一度も加えられたことが ない、ということです。例えば、枝にファイルを加えると、幹のリビジョンは dead の状態になり枝のリビジョンは dead ではない状態にな ります。