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7 メニュー

メニュー(Menus)は,従属的なノードへのポインタを含みます. 1Infoで は,メニューをそのようなノードへ行くために使用します.メニューは印刷され たマニュアルで効果がなく,それらには現れません.

慣習で,メニューを使用する読者がそれ以降のテキストを見ない可能性があるの で,メニューはノードの終りに置かれます.さらに,メニューがあるノードは多 くのテキストを含むべきではありません.多くのテキストとメニューがある場合 は,テキストのほとんどを — 数行以外全て — 新しいサブノードに移動して ください.そうしない場合,数行しか表示できない端末を使用している読者は, メニューとそれに関連するテキストが見えません.実際問題として,メニューは ノードの最初の20行以内に配置すべきです.


脚注

[1] メニューでは,階層構造にかかわらずあらゆるノードへ行くことがで きます.異なるInfo ファイルのノードへ行くことすら可能です.しかし,GNU Emacs Texinfoモードの更新コマンドは,従属的なノードのメニューしか作成し ません.慣習で,相互参照は他のノードへの参照のために使用します.