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この関数は、パターンpatternに一致する 利用可能なフォント名のリストを返す。 省略可能な引数faceとframeを指定すると、 frameで現在オンになっているfaceと同じサイズのフォントに リストを制限する。
引数patternは文字列であること。 これはワイルドカード文字を含んでいてもよい。 `*'は任意の部分文字列に一致し、`?'は任意の1文字に一致する。 フォント名とパターンの一致を取る際には、大文字小文字を区別しない。
faceとframeを指定するときには、 faceはフェイス名(シンボル)であり、frameはフレームであること。
省略可能な引数maximumは、返すフォントの個数を制限する。 これが
nil
以外であると、戻り値は最初のmaximum個の 一致したフォントに切り詰める。 maximumに小さな値を指定すると、 多くのフォントに一致する場合ではこの関数の動作がだいぶ速くなる。