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6.7 ヘルプモードのコマンド

ヘルプバッファには、閲覧(view)モード(see Misc File Ops)の コマンドに加えて、独自の特別なコマンドもいくつかあります。

<SPC>
前向きにスクロールする。
<DEL>
後向きにスクロールする。
<RET>
ポイント位置の相互参照を辿る。
<TAB>
つぎの相互参照へ進む。
S-<TAB>
まえの相互参照へ戻る。
Mouse-2
クリックした相互参照を辿る。

説明文に現れるコマンド名(see M-x)や変数名(see Variables)は 通常、引用符(')で囲まれています。 その名前をMouse-2でクリックしたり、あるいは、 そこへポイントを移動して<RET>を打つと、 そのコマンドや変数の説明文字列を表示できます。 もとの場所に戻るにはC-c C-bを使います。

ヘルプテキスト内の相互参照にポイントを移動する便利なコマンドがあります。 <TAB>(help-next-ref)は、 ポイントをつぎの相互参照箇所へ進めます。 ポイントをまえの相互参照箇所へ戻すには S-<TAB>help-previous-ref)を使います。