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各ウィンドウに表示テーブルを指定でき、 各バッファにも表示テーブルを指定できます。 バッファbがウィンドウwに表示されているとき、 ウィンドウwに表示テーブルがあればそれを使って表示します。 さもなければ、バッファbに表示テーブルがあればそれを使います。 それ以外では、標準の表示テーブルがあればそれを使います。 選択されている表示テーブルを活性な表示テーブルと呼びます。
この関数は、ウィンドウwindowの表示テーブルとして tableを設定する。 引数tableは、表示テーブルであるか
nil
であること。
この変数はすべてのバッファで自動的にバッファローカルである。 バッファでの値は、そのバッファに対して用いる表示テーブルを指定する。 それが
nil
であると、バッファに表示テーブルを 割り付けていないことを意味する。
この変数の値はデフォルトの表示テーブルであり、 ウィンドウに表示テーブルがなく そのウィンドウのバッファにも表示テーブルがない場合に使われる。 この変数はデフォルトでは
nil
である。
特定のウィンドウにおいて使用する表示テーブルがない場合には、
つまり、ウィンドウで未指定であり、そのバッファでも未指定であり、
standard-display-table
がnil
である場合には、
そのウィンドウ内のすべての文字コードには通常の画面表示慣習を使います。
See Usual Display。