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updatedb
の呼び出しupdatedb [option...]
--findoptions='
OPTION...'
find
渡す大域的なオプションです.環境変数FINDOPTIONS
でもこ
の値を設定します.デフォルトはありません.
--localpaths='
path...'
--netpaths='
path...'
NETPATHS
でもこの値を設定します.デフォルトはありません.
--prunepaths='
path...'
PRUNEPATHS
でもこの値を設定します.デフォルトは,
/tmp /usr/tmp /var/tmp /afsです.パスは正規表現として
(find ... -regex
のように)使用されるので,これらのパスを
find
で行うのと同じ方法で指定する必要があります.例えば,パスに最
後のスラッシュを含めてはならないことを意味します.
--prunefs='
path...'
PRUNEFS
でもこの値を設定します.デフォルトは
nfs NFS procです.
--output=
dbfile--localuser=
usersu
を使用して,ネットワーク以外のディレクトリを検索するユーザです.
デフォルトは,カレントユーザとしてネットワーク以外のディレクトリを検索
します.このユーザを設定するために,環境変数LOCALUSER
を使用する
ことも可能です.
--netuser=
usersu
を使用しながら,ネットワークディレクトリを検索するユーザです.
デフォルトはdaemon
です.このユーザを設定するために,環境変数
NETUSER
を使用することも可能です.
--old-format
locate
より古いバージョンのlocate
との互換性のため,
locateデータベースを古い書式で出力します.このオプションを使
用することは,ファイル名でASCII以外の文字を適切に処理することができなく
なる事を意味します(それは,ISO-8859-1文字集合の多くの文字のように,八番
目のビットが設定されている文字を含むファイル名です).
--help
--version
updatedb
のバージョン番号を出力して終了します.