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これらのコマンドは、バッファの内容をPostscriptに変換し、 プリンタへ送るか他のEmacsバッファに入れます。
Postscriptコマンドps-print-buffer
およびps-print-region
は
バッファの内容をPostscript形式で出力します。
前者はバッファ全体を出力しますが、後者はリージョンのみです。
これらに対応した`-with-faces'コマンドである
ps-print-buffer-with-faces
およびps-print-region-with-faces
は、
出力するテキストのテキスト属性のフェイス(フォントと表示色)を
Postscriptの機能を用いて再現します。
カラーディスプレイを使っている場合、
バッファでフォントロック(font-lock)モードを使って色付けしたプログラムコードを
ps-print-buffer-with-faces
で(そのまま)印刷できます。
コマンド名が`print'のかわりに`spool'であるものは、 変換したPostscript出力をプリンタに送るかわりにEmacsバッファに置きます。