追加点
評点の合計
「評点の合計」の総計方略が使用される場合、評定項目をカテゴリへの追加点として扱うことができます。これは評定項目の最大評点がカテゴリの最大評点に追加されるのではなく、評定項目の評点が追加されることを意味します。以下、例です:
- 項目1の評点は0-100に設定されています。
- 項目2の評点は0-75に設定されています。
- 項目1では「追加点扱い」チェックボックスがチェックされています。項目2ではチェックされていません。
- 両項目は「評点の合計」を総計方略として持つカテゴリ1に属しています。
- カテゴリ1の合計は0-75に設定されています。
- 学生は項目1で20点、項目2で70点を取得しています。
- カテゴリ1の学生の合計は75/75となります (20 + 70 = 90 となりますが、項目1は追加点として扱われるため、合計は最大評点まで調整されます)。
評点の加重平均値 (追加点)
設定値がゼロより大きい場合、総計中、この評定項目を追加点として扱います。設定値は評点が評定の総計に追加される前に掛けられる因数となりますが、評定項目自体は除算に入れられません。例えば:
- 項目1の評点は0-100に設定され、「追加点」に2が設定されています。
- 項目2の評点は0-100に設定され、「追加点」は0.0000のままにされています。
- 項目3の評点は0-100に設定され、「追加点」は0.0000のままにされています。
- 3項目すべては「評点の加重平均値 (追加点)」を総計方略に持つカテゴリ1に属しています。
- 学生は項目1で20点、項目2で40点、項目3で70点を取得します。
- 20*2 + (40 + 70)/2 = 95となるため、カテゴリ1での学生の合計は95/100となります。