プロファイルフィルタの設定

関連項目

アプリケーションのパフォーマンスを解析するとき、フィルタを使用して、計測に含めたり、計測から除外したりするクラスを指定できます。フィルタを使用すると、計測するクラスを制限し、プロファイルのオーバーヘッドを軽減できます。

フィルタを選択するには、プロファイルセッションを設定するときに「フィルタ」ドロップダウンリストからフィルタを選択します。このドロップダウンリストには、次に示すフィルタと、独自に作成したすべてのカスタムフィルタが含まれます。

次の手順に従って、簡易フィルタの設定を変更する

  1. ドロップダウンリストで「簡易フィルタ」を選択し、次に「フィルタ値を編集」をクリックして「簡易フィルタの設定」ダイアログを開きます。
  2. フィルタタイプとして「除く」または「含む」を選択します。
  3. フィルタの値を入力または変更し、「了解」をクリックします。

フィルタを複数回使用する場合は、カスタムフィルタセットを作成できます。

カスタムフィルタセットを変更または作成する

  1. 「プロファイルタスクの選択」ダイアログで「CPU」を選択し、「フィルタ設定を編集」をクリックして「フィルタセットのカスタマイズ」ダイアログを開きます。
  2. 既存のフィルタセットを選択するか、「追加」をクリックして新しいフィルタセットの名前を入力します。
  3. 「含む」または「除く」の「フィルタセットタイプ」を指定します。
  4. 「グローバルフィルタ」リストから、フィルタセットに含めるグローバルフィルタのチェックボックスを選択して、アクティブ化します。
    注: 値の上にカーソルを置いて、そのフィルタに含まれるすべてのパターンを確認できます。
  5. 「了解」をクリックし、新しいカスタムフィルタセットを保存します。

新しいフィルタセットを作成したら、そのフィルタを「フィルタ」ドロップダウンリストで選択できるようになります。すべてのプロジェクトのパフォーマンスを解析するときに新しいフィルタを使用できます。

関連項目
アプリケーションのパフォーマンス解析

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