ローカルアプリケーションへの接続
IDE の外でアプリケーションを起動する場合、または起動する必要がある場合は、接続モードを使用してローカルアプリケーションをプロファイルできます。たとえば、次の場合に接続モードを使用できます。
- アプリケーションをコマンド行から起動する必要があるか、アプリケーションに複雑な起動スクリプトを使用する必要がある場合
- アプリケーションまたはターゲット JVM の起動に関するプロファイルデータを取得する場合
- アプリケーションを再起動せずにアプリケーションをプロファイルする場合 (動的接続モード、JDK 1.6 が必要)
ローカルアプリケーションに接続するには、先に接続ウィザードを使用して接続の設定を行う必要があります。これらの設定は、プロファイルするプロジェクトに関連付けられます。プロジェクトの接続設定は 1 度だけ設定しますが、この設定は接続ウィザードを実行していつでも変更できます。
ローカルアプリケーションへの接続を設定するときは、次の接続モードを選択できます。
- 直接。このモードでは、ローカルアプリケーションの起動に関するプロファイルデータを収集できます。
- 動的. (JDK 1.6 が必要) このモードでは、アプリケーションを停止せずにアプリケーションとの接続の切り離しや再接続ができます。
ローカルアプリケーションに接続する
- メインメニューから、「プロファイル」>「Profiler を接続」(
) を選択し、「プロファイルタスクの選択」ダイアログを開きます。
- ダイアログ上部にある「接続先」ドロップダウンリストからターゲットアプリケーションを選択します。
- 「定義」をクリックして接続ウィザードを開き、接続モードを指定します。
- 接続ウィザードで、アプリケーションのターゲットの種類を選択します。
- 接続方法として「ローカル」を選択します。
- 接続呼び出しとして「直接」または「動的」のいずれかを選択します。「次へ」をクリックします。
- ウィザードの指示に従って接続設定を行います。「完了」をクリックしてウィザードを終了します。
- 「プロファイルタスクの選択」ダイアログで、プロファイルタスクと必要なオプションを選択します。
- 「接続」をクリックします。
アプリケーションから を切り離す
- メインメニューから「プロファイル」>「切り離す」を選択するか、「Profiler」ウィンドウで「切り離す」をクリックします。
アプリケーションから切り離すと、ターゲット JVM への接続が終了します。「切り離す」をクリックするときは、切り離すときにアプリケーションを終了するか、アプリケーションの実行を続けるかを選択できます。メインメニューから「プロファイル」>「Profiler を接続」を選択すると、アプリケーションに再接続できます。
プロファイルタスクの変更
接続を確立し、Profiler をターゲットアプリケーションに接続したら、アプリケーションを停止または再起動することなく、ターゲットアプリケーションで実行しているプロファイルタスクを変更できます。
Profiler を切り離さずにプロファイルタスクを変更する:
- メインメニューから「プロファイル」>「プロファイルを変更」(Alt-Shift-F2) を選択するか、または「Profiler」ウィンドウで「プロファイルを変更」(
) をクリックします。
- 新しいプロファイルコマンドを選択し、設定を調整します。
- 「実行」をクリックします。
アプリケーションを起動または停止せずに、ターゲットアプリケーションがふたたび計測されます。
- 関連項目
- 接続モードを使用したプロファイル
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