Profiler の調整

関連項目

IDE を使用してアプリケーションのプロファイルを行うには、その前に IDE を調整する必要があります。プロファイルに使用する各 JDK について調整プロセスを実行する必要があります。これは、アプリケーションのバイトコードを計測するとオーバーヘッドが発生し、より正確な結果を得るには、コードの計測時間を除外する必要があるからです。

ローカルシステムに合わせて IDE を調整する

  1. 実行中の、ほかのすべてのプログラムを終了します。
  2. メインメニューから「プロファイル」>「詳細」>「Profiler の調整を実行」を選択します。
  3. プロファイルに使用する Java プラットフォームを選択して、「了解」をクリックします。

「了解」をクリックすると、選択した Java プラットフォームの調整データが収集されます。調整処理が完了したら、IDE を使用してアプリケーションのプロファイルを開始できます。

異なるコンピュータまたはシステム間で調整データを共有しないでください。

リモートシステムに合わせて IDE を調整する
To calibrate the IDE to a remote system, see the following NetBeans FAQ:

システムの再調整

IDE の調整は、使用する JDK ごとに 1 回だけ必要です。ただし、システムパフォーマンスに影響を及ぼす可能性のあるローカル構成またはリモート構成の変更があったときは、調整処理を再実行することをお勧めします。次のような要素がシステムパフォーマンスに影響を及ぼす場合があります。

関連項目
プロファイルタスクの選択

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