アプリケーションをプロファイルするときは、「フィルタセットのカスタマイズ」ダイアログを使用して、既存のフィルタセットをカスタマイズしたり、カスタムフィルタセットを新規に作成したりします。フィルタセットは、アプリケーションのパフォーマンスを解析するときに計測するクラスを制限するために使用します。
このウィンドウを開くには、「プロファイルタスクの選択」ダイアログの「CPU 解析」構成区画の「フィルタセットを編集」をクリックします。
このダイアログには、次のセクションがあります。
このセクションには、アプリケーションのプロファイル時に使用できるフィルタセットが表示されます。リストの右側のボタンを使用して、フィルタセットの追加や削除、また構成区画の「フィルタ」ドロップダウンリストにフィルタセットが表示される順序を変更できます。
リスト内でフィルタセットを選択すると、セットの名前、種類、およびフィルタセットに含まれるグローバルフィルタが、「フィルタセットプロパティー」セクションに表示されます。フィルタセットには複数のグローバルフィルタを含めることができます。
このセクションには、選択したフィルタセットのプロパティーが表示されます。フィルタセットには、次のプロパティーがあります。
フィルタセット名。構成区画の「フィルタ」ドロップダウンリストでフィルタセットを識別するための名前です。
フィルタセットタイプ。フィルタセットのタイプは、次のいずれかです。
グローバルフィルタ。リストの各グローバルフィルタは、一般に 1 つのアプリケーションに関連するパターンのグループを表します。たとえば、 org.netbeans はパターンの 1 つです。フィルタには複数のパターンを含めることができます。パターンは、コンマまたはスペースで区切ることができます。
フィルタセットを作成するとき、除外するか、含めるグローバルフィルタを選択します。グローバルフィルタを変更または作成するには、「グローバルフィルタを編集」をクリックします。