プロファイルポイントの設定

関連項目

プロファイルポイントはソースコード内のマーカーであり、プロファイルの特定のアクションを起動できます。コード内にプロファイルポイントを設定するには、ソースエディタのポップアップメニューを使用するか、「プロファイルポイント」ウィンドウのツールバーを使用します。

次の種類のプロファイルポイントを設定できます。

プロファイルポイントを使用して、プロファイル結果をリセットしたり、スナップショットを作成したり、コードフラグメントのタイムスタンプや実行時間を記録したりできます。

プロファイルポイントを一度設定したら、削除するまでプロジェクトに含まれます。「プロファイルポイント」ウィンドウで、プロジェクトのプロファイルポイントを表示、変更、および削除できます。

プロファイルポイントを設定する

  1. プロファイルポイントを追加するクラスを探し、そのクラスをソースエディタで開きます。
  2. ソースエディタで、プロファイルポイントを追加する行を右クリックし、「プロファイル」>「プロファイルポイントを挿入」を選択して「新規プロファイルポイント」ウィザードを開きます。
  3. プロファイルポイントの種類とプロジェクトを選択します。「次へ」をクリックします。
  4. 必要に応じてプロファイルポイントのプロパティーをカスタマイズします。「完了」をクリックします。

「完了」をクリックすると、プロファイルポイントの種類を表すアイコンが、ソースエディタのサイドバーで、プロファイルポイントを挿入した行の横に表示されます。

プロファイルポイントを有効または無効にする

  1. プロファイルポイントがあるクラスを探し、そのクラスをソースエディタで開きます。
  2. ソースエディタで、プロファイルポイントがある行の左マージンを右クリックし、「プロファイル」>「無効」または「有効」を選択します。

「プロファイルポイント」ウィンドウでプロファイルポイントを有効または無効にすることもできます。「プロファイルポイント」ウィンドウには、開いているプロジェクト内のすべてのプロファイルポイントが表示されます。プロファイルポイントを選択し、ツールバーを使用してそのプロファイルポイントを編集、削除、有効化、または無効化できます。

アクティブなプロファイルポイントを表示する

「プロファイルタスクの選択」ダイアログには、特定のプロファイルセッションで有効なプロファイルポイントが表示されます。

  1. プロジェクトノードを右クリックし、「プロファイル」を選択して「プロファイルタスクの選択」ダイアログを開きます。
  2. プロファイルタスク (CPU またはメモリー) を選択します。
  3. 「アクティブなプロファイルポイントを表示」をクリックします。

「アクティブなプロファイルポイントを表示」をクリックすると、プロジェクトで設定されているすべてのプロファイルポイントを一覧表示するダイアログが開きます。設定されているが無効なプロファイルポイントは、グレー表示されています。プロファイルポイントの設定を有効、無効、またはカスタマイズする場合は、「ウィンドウ」>「プロファイル」>「プロファイルポイント」を選択し、「プロファイルポイント」ウィンドウを開きます。

関連項目
アプリケーションのパフォーマンス解析
アプリケーションのメモリー使用の解析
スナップショットの作成

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